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96件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1977-11-22 第82回国会 参議院 運輸委員会 第7号

私はこういう論議が行われないまま、運賃値上げ法案というものが非常に急いで通せ通せと言っている動きがあるということは非常に不思議なことだと、遺憾なことだと実は思っているわけなんです。  そこで私は、この私どもの考え方に沿って若干の質問を行うものでありますが、まず、この客離れという問題、これがやはり今日及び将来の日本の国鉄の運命を悪い方向に決していくんじゃないか、こういう憂いがあります。

内藤功

1977-11-07 第82回国会 衆議院 本会議 第11号

成立可能な雇用対策法案をたな上げにしたまま、国民生活に重大な影響を及ぼす国鉄運賃値上げ法案健康保険法改正案成立に照準を合わせた十八日にも及ぶ会期延長は、不況打破を主題とする今国会の趣旨に背反することはもとより、不況にあえぐ国民の切なる願望を踏みにじる暴挙と言わずして何でありましょうか。

春田重昭

1977-10-07 第82回国会 衆議院 本会議 第4号

したがって、本国会運賃値上げ法案審議する意味はまさに失われており、政府は、再建計画を抜本的に改め、国民に提示すべきであります。  また、健康保険国民負担の引き上げも同様であり、医療費増大の中身について抜本的な改革を図らないまま、被保険者負担財政のつじつまを合わせることは納得できません。

浅井美幸

1977-09-29 第82回国会 衆議院 議院運営委員会 第1号

また、伝えられるところによれば、与党では、懸案事項処理と称して、ある程度長期間の会期をとり、継続案件中、国民生活を脅かす国鉄運賃値上げ法案健保改正案等成立を考えているようですが、これは全く間違った考え方であり、国民生活防衛のためという臨時国会の本旨に反するものであります。  

山田太郎

1977-04-27 第80回国会 衆議院 運輸委員会 第17号

従来確かに運賃値上げ法案が出ますとずいぶん国会でもめました。それは運賃値上げについて国民が納得するような内容でないからもめるのであって、世論を無視した内容のものを出せば、もめるのは当然ではないかというように考えます。こういうような考え方は、株式会社の執行部株主総会を暴力団を呼んできて十分間で終わらせよう、ああいう発想と相通ずるものがあるのではないかと考えるわけです。

竹内直一

1977-04-12 第80回国会 衆議院 本会議 第17号

しかしながら、今回政府が提出した運賃値上げ法案国鉄再建案は、これまで自民党歴代内閣がとってきた運賃値上げによる利用者負担増大を核として、国鉄赤字解消を図ろうとした再建案と、何ら変わらないと言うべきであります。  以下、この法案が持つ問題点を要約し、答弁を求めるものであります。  質問の第一は、今回提案された法案の柱となっている運賃法定制緩和についてであります。  

草野威

1976-10-28 第78回国会 参議院 運輸委員会 第7号

六月当時、私が運輸省の最高責任者立場国鉄運賃値上げ法案を即刻成立させてもらいたいと一時間にわたって首相に談じ込んだことがある。それに対して、首相は何らの返事もせず、ただ聞き流していただけであったという、こう書いてあります。恐らく前運輸大臣がおっしゃるんだからうそでないと思います。

松岡克由

1976-10-28 第78回国会 参議院 運輸委員会 第7号

今度は、それじゃ支出の方で主として人件費は、いまこの運賃値上げ法案等との絡みで仲裁裁定完全実施というのはまだ行われておりませんけれども、仲裁裁定どおり完全に実施をしたとした場合に、予算の数字と、その結果との支出におけるプラス、マイナス増減幾らになりますか。これは常務理事で結構です。

和田春生

1976-10-15 第78回国会 参議院 本会議 第8号

また、政府は、国鉄職員賃上げに関する仲裁裁定実施に当たって、賃上げ国鉄運賃値上げ法案成立前提だとして、公労法十六条を発動して、裁定実施するかどうかを議決案件として提案しております。しかし、その仲裁裁定実施政府の義務であり、値上げ法案とは当然切り離して処理すべきものと思いますが、あわせて答弁を求めるものであります。  

三木忠雄

1976-10-12 第78回国会 衆議院 本会議 第6号

以上、私は、政府運賃値上げ法案に対する反対の理由を述べてまいりましたが、最後にもう一度強調しておきたいのであります。  国鉄再建は、政府財政措置国鉄労使再建への強い意欲並びに国民の衆知を結集した合理化審議会の設置、この三位一体が不可欠であるということであります。政府に対しましてこの点を再度強調いたしまして、民社党の反対討論を終わります。(拍手

和田耕作

1976-10-06 第78回国会 衆議院 逓信委員会 第2号

○田中(昭)委員 今臨時国会におきましては、御案内のとおり国鉄運賃値上げ法案、電電公社値上げ法案、この二つと財特法が重要法案になって国会も動いておるわけでございますが、その中で逓信委員会もきょうは定例日ということで、先ほどの理事会で、野党の私としましては、この値上げ法案については直ちに賛成はできませんし、絶対反対立場を私たちは貫いてきました。

田中昭二

1976-10-05 第78回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

これは四十八年の運賃値上げ法案審議のときにも問題になったが、三八%の割引率は大変ですよ。こんなことをしておっては国鉄はもうかるはずがない。ところが、相手のトヨタ自動車は大変もうけているわけだ。これはこの間新聞に載っておりましたね。「トヨタほくほく空前のもうけ、税引きで千億円近く」と書いています。五十年度決算におきまして経常利益が千九百億円、税引き利益でも一千億円、配当は一六%もすると書いてある。

梅田勝

1976-07-05 第77回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

私の感じでは、米価の改定が当然行われるだろう、公務員のベースアップも五%一応当初予算ベア分が見込まれていても、なおかつ補正をしなければならぬだろう、国鉄運賃値上げ法案が延びたために、その遅延された分の月数だけ国鉄に対する何らかの措置をしなければならぬだろう、まあ電電公社値上げがおくれてもその分何とかカバーできるんじゃないかと思いますが、この三つの問題を考えただけでも補正予算は組まざるを得ない、こう

武藤山治

1976-06-15 第77回国会 衆議院 運輸委員会 第15号

それから、運賃値上げ法案と関係づけをさせてみずから問題をむずかしくしていると思いますけれども、この問題はボーナス問題の独自の問題であって、これはこれとして解決をするというように切り離してやるべきであると思うのです。

紺野与次郎

1976-05-19 第77回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

増岡委員長代理退席委員長着席〕  それは、四十八年と四十九年と五十年の三年間にわたって——これははっきりそういう四回にわたる運賃値上げ法案の性格を持っておったわけですが、この計画の中で実際に計画されていたことと実績、実際の変動をあらわす物件費、こういうものが実際はどうだったか、どれだけ計画よりも違っていたか、また、人件費ではどうだったか、それから収入とのいろいろな全体の見合いの結果として、償却後

紺野与次郎

1976-05-13 第77回国会 参議院 運輸委員会 第3号

そういう点で再建法運賃値上げ法案審議のときにはいろいろ出ると思いますけれども、ぜひこの際五〇%からの運賃値上げをやろうという提案です。通るか通らぬかわかりません、反対も強いわけですから。しかし、この際気持ちを新たにしてやっていただきたいということを総裁以下国鉄経営トップの方に先頭に立つことを私はお願いしたい。

和田春生